お天道様はちゃんと見てるよ


by taiyogamiteru

『政治力』 北京オリンピック聖火リレー

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若里公園内のゴールにリレーが到着。
すると公園の入口のガードが少し開いて、中国の旗を持った集団が公園の中に流れ込んで行く。
身動きが取れないチベットサポーターは固いガードが解かれることなく足止めされる。
沿道からは、なぜ中国人だけを中に入れる、という怒号が発せられる。
警察は混乱を避けるため、危険を避けるため、という説明をする。
そして「協力してください」。

中国政府は、他国で行われた聖火リレーで、大規模な応援団を組織し、抗議する人々を完全に封じ込める力を見せたのである。

警察官は命令に忠実でなければならない。
そういう意味では、警備に当たった警察官は完璧に職務を遂行したと言える。
しかし、それを仕切ったのは、中国だったのである。

警察官を批判する声は多かったが、本質的な問題は警察の対応ではない。
日本国民の生命と財産を守る警察。
小さな小競り合いは多数あったものの、命を落としたり大きな怪我をした人は皆無といっても良かった。
そういう意味では、我々の生命は守られたと言ってもいいのかもしれない。
これが精一杯だったのかもしれない。
中国と日本の政治力の差を象徴した場面ではないか。
我々は国民を守るべき国家や政治にもっと関心を向けるべきではないか。

警察力が今後その目的のために適切に発揮されることを期待するとともに、現場の警察官がどんな気持ちで職務を遂行していたのかを知りたいものだ。
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by taiyogamiteru | 2008-04-29 17:30 | 政治